アメリカノウゼンカズラ |
中国の対応策は手詰まりかな!?
最近、中国は、米国から400万トンの穀物を買ってやると言って、米国をなだめようとしましたが、トランプ大統領の突き押しは止まらず、9月1日から中国品3000億ドル相当に10%の関税を課す方針を発表しました。中国は手詰まりのなか、茶番のような手しか出せなくなったようですね。
【ご参考】
★ ボーっとして頭が働かない時に書くこと…の中の「中国の穀物輸入量は大幅に不足」
著作権侵害は是正
知的財産権の一つである著作権を中国が長年犯してきた侵害に対する米国の是正要求は進展を見ています。中国には、海外の映画・ドラマを無料で観れるインターネットのサイトが幾つもありました。
あらゆるとは言いませんが、映画・ドラマの数の多さには驚いたものです…新作も普通にありましたね。
それらのサイト(個人が運営する隠れサイトは別)では、数年前から、鑑賞が有料の映画・ドラマが増えてきました…今では、殆どのものが有料となっています。
それでも、年間鑑賞料は170元≒2,890円程度ですね…安いですね…でも、人口が日本の10倍の国ですから、単純に考えますと…
日本が中国と同じ売上金額にしようとすると、28,900円!?の鑑賞料になってしまいます。
こんなことに視点を当てても、人口の多い少ないは、社会経済、強いては、国力に大きな差をもたらすことが分かります。
【ご参考】 日本を素晴らしい国にするために人口2億を目指す
海賊版が街から消えた
立派な店構えをしたDVDショップがいくつもありましたが、今年に入って閉店している店が目に付きましたので、さすがに需要が落ちてるんだろうなあ~と思ってたのですが…
DVDシップは海賊盤の宝庫で、DVD2・3枚入りが、40元≒680円前後で売られていました。
そのDVDショップが今年になって、上海だけではなく中国で 、当局の取り締まりにより姿を消したそうです。
これも具体的なトランプ効果と言えそうです。
つまり、トランプ大統領は、それなりの成果を見せてくれているわけです。
台湾そして香港
以下のようなお話は、表題を付けて投稿することには躊躇します。私のブログを訪れて下さる極少数の方々の目に触れるだけで十分です。
台 湾
来年1月の台湾総統選に向けて中国がプレッシャーを台湾に掛け続けています。手段としての武力さえもチラつかせてはいますが、まあ、それは今に始まったことではありませんので、台湾内部の中国支持者たちへの援護射撃の一種でしょう…と私は思っています…私が思っても価値がないことは理解しています(^-^;
そう思う背景は以下のようなことです…
万が一、中国が武力でもって台湾を統合しようとするなら、それは米国に格好の口実を与える可能性があります…代理戦争の局地戦に持ち込めるからです。
その局地戦が拡大しますと、英国とフランスが参戦する可能性が高まります。
そんな展開を中国は考えたくもない筈だ…と思うのです。
但し、軍部を以前の国家主席以上に統制していると言われる習近平氏ですが、その実態は違っていたとするなら、それは大きな不確定要因となってしまいます…
香 港
香港での民衆蜂起(?)は拡大の一途を辿っているようですが、台湾に好影響を与え続けていることでしょうね。それでも、その香港の抵抗は、勿論、素晴らしいことではありますが、中国政府の武力鎮圧と社会体制の更なる急激な変化の可能性を高めていると思います。
香港が英国より中国に返還された1997年より50年間は、「香港の高度の自治」、つまり、それまでの社会体制を中国は変えないという合意がなされていたのですが、2014年に中国の駐英大使館が「その合意は今では無効だ」と英国に通告していたそうです。
その時点で、中国政府は、香港を中国内部に組み込むという戦略を展開していたことになります。
従いまして、中国に、あと20数年の効力が残っている合意を守れと叫んだところで、「内政干渉」だと中国政府にお得意文句を言われるだけです。
ならばどうするのか?なんて、私には分かりません。
香港の激化に呼応する勢力が中国内部にはいないのです(>_<)
これが、海外勢力にとっては、中国の大きな問題であり、それがあるが故に、上記のように、英・仏も参戦する可能性があると私は思うのです。
【ご参考】香港騒動に関する違和感
Thanks for share, nice post,.
返信削除Barracuda A4
返信削除Thank you for your comments.