足掛け14年
ホームページ開始から数えますと、投稿を続けた期間が足掛け14年になりますね…途中で1年間の空白がありますが…こんなに長期間続けたものは、生きることと仕事とスキー以外ではありませんね(^-^;
だからどうだっていうんだ?と言われますと、う~んと唸って窮してしまうんですが…
つまり、飽きっぽい性格の自分が驚くことで、他の方々には全く関係しないことなんです(^-^;
やはり凡人
自分が今まで書いてきた投稿を読んでみますと、自分が如何に凡人中の凡人であるかを納得してしまいます。要するに、誰かのためにではなく、自分のために書き続けてきたわけです。
そういう点では、他の方々にとっては、メールよりも価値が無いと言えます…何故って、メールは差し出す相手に何かを伝える価値がありますからね。
優秀な…非凡な方々は、確かに、社会に貢献なさっておられる/出来るのではと思います。
また、非凡な悪人も、もし、悪人を辞める(?)のであれば、それによって社会に貢献できますよね(^-^;
ところが凡人は!?…優秀な非凡にもなれず、非凡な悪人にもなれず…中途半端な存在とも言えそうです。
凡人のための政治形態
しかし、視点を変えますと、凡人は希薄な存在で、存在しなくても大勢に影響しないとは言えませんね(^-^)何故なら、社会は凡人で成立しているからです。
社会において、残念なことに(!?)、凡人は数の上で圧倒的に多いのです。
ですから、凡人がいなくなったら、社会も崩壊します。
しかも、凡人は、生活する、生きるということに関して最も安定した精神を持つ存在なのです。
変化に対して警戒心が強く保守的ではありますが、一旦、環境が変化しますと、それに適応しようとする生命力があります。
凡人は、個としては弱い存在であることを知っています。
それ故に、集団(仲間)を形成し、集団の力に頼り、それを利用しようとします。
従って、民主主義は、正に、凡人のための政治形態なのです。
シャガ 原産:中国東部~ミャンマー |
敷衍して…凡人は多すぎるのか?
ここで、お話が変わってしまうような印象を受けられるかもしれませんが、飽く迄も上記の内容を敷衍するだけです。世界を支配する非凡な少数
世界の人口の0.1%未満の連中が世界を牛耳っていると思われますが、彼らは、世界の人口が減る方向に舵を切っているという噂があります。これが信ずるに値する噂か否かを判断するために、その理由が推測可能かどうかを考えてみるという方法があります。
彼らは、自分たちの地位を享受し続けてゆくためには、膨大な数の凡人が必要とされることは分かっていました…搾取という単純なメカニズムです。
生産手段の革命的な発達
ところが、生産手段の革命的な発達が一人当たりの生産性を大幅に向上させたために、かつてのような凡人数は必要とされなくなってきたのです。むしろ、彼らにとっての凡人数の余剰と凡人の意識の向上が、彼らが享受する地球上の快適さを脅かす状況になってきています…食糧の枯渇、環境汚染、人権/権利の主張、テロ、犯罪などなど…
従って、彼らは、凡人は数の上で必要最小限の、かつ、コントロールし易い状態に置きたいと考えている筈です…ある意味では、奴隷化の強化を志向しているとも言えます。
AIロボットによる凡人の代替
極論するならば、AIロボットが凡人の仕事を全て代替してゆく可能性が高まれば、彼らにとって理想的な状態を彼らは夢想できるわけです。このように考えてきますと、上記の噂の信憑性はありそうに思えてきます。
更に、AIロボットのみならず、人間を対象とするようなクローンや遺伝子組換えとかの倫理を超えるかのような研究が実際に行われているということも信じるに足る背景がありそうですね。
根強い選民意識
要するに、人間らしい(?)人間は、選ばれた(誰によって?)極少数で良いとする発想には歴史的に根強いものがありそうです。凡人の対抗手段
そのような彼らの選民意識が強まってゆくことを押し止められるのは凡人です。凡人単独では非凡人には太刀打ちできませんので、数で対抗するしかありません…それを支えるのが民主主義です。
今までの民主主義は凡人ではなく、むしろ、優秀で非凡な人に利用されてきていますが、それを凡人が自分達のために利用するようになれるかどうかです。
民主主義という数を基準とする政治形態の中で、凡人は、自分達の存在価値を主張すると共に、その存在価値を否定する如何なる行為に対しても反対する政治活動を積極的に行う必要があると私は思うのですが…
【ご参考】
★ 日本を素晴らしい国にするために人口2億を目指す
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