火事場泥棒のような様相を呈してきているトランプ大統領

3/29/2025

国際政治

ピンクの乙女椿
乙女椿
富山県で産まれたと言われるこの品種は
江戸時代に海外に持ち出され「冬の女王」
と呼ばれて人気を博したそうです。

ウクライナは、品質の良い小麦の輸出国で知られておりますが、重要な鉱産物(鉄鉱石、マンガン鉱石、チタン鉱石、ウラン鉱石、カオリン、黒鉛、岩塩、石炭など)も豊富な資源国です。

その利権に目を付けていた米国のトランプ大統領は、ロシアの武力侵攻によるウクライナの惨状に付け込んで、ウクライナに天然資源協定に調印させて鉱産物ビジネスを支配しようとしています。
そのためにトランプ大統領は、形振り構わず、「ウクライナは米国の支援がなければ1週間も持たない」とゼレンスキー大統領を恐喝してもいます。

また、トランプ大統領は、今までの米国からの支援は全て金銭的に返してもらうとし、その返済システムを作り上げようとしています。

海外援助という名目で外国に融資し返済不能になると、その国の要所を支配するという中国の戦略に似ています。

火事場泥棒の類のような様相を呈してきているトランプ大統領の策略に乗ってプーチン大統領が停戦や紛争の終結に応ずる筈もありません。
何故なら、元々、ロシアが欲している利権を米国に横取りされてしまうことになるからです。

トランプ大統領の意図はロシア・ウクライナ戦争の終結ではなく、ウクライナにおける米国利権の確立なのです。

相変わらず、至って明確な方ですね、トランプ大統領は…

Translate

ブログ内の検索

アーカイブ

ラベル

Powered by Blogger.

QooQ