ハリス米国大統領候補とWord Salad

8/21/2024

教育 国際政治 歴史・文化

色の混じったコリウス
葉を鑑賞するコリウス
東南アジアが原産地
ハリス米国大統領候補に関する記事を読んでましたら、“Word Salad”という言葉に出会いました…サラダという言葉が入ってますので、見た目では悪い印象を持たなかったのですが…

全く知らない言葉ですので英和辞典で調べようとしたのですが無駄でした。Webster's New World Collegeにも載ってません。
見つかったのはMerriam-Websterderです。(Heritageの医学辞書にも載ってるようです)
Merriam-Websterでの定義は次の通りです:
【Noun】
  1. unintelligible, extremely disorganized speech or writing manifested as a symptom of a mental disorder (such as schizophrenia)
    (ご参考)統合失調症などの精神障害の症状として現れる、理解不能で極めて支離滅裂なスピーチや文書
  2. a string of empty, incoherent, unintelligible, or nonsensical words or comments
    (ご参考)一連の空虚で、支離滅裂で、理解不能で、無意味な言葉やコメント
序に、例文の一つです。
Harris is just one cringe-inducing interview or word salad away from sending Democrats back into panic mode.
—Marc Thiessen, Washington Post, 24 July 2024
(ご参考)ハリス女史が身の縮むようなインタビューや支離滅裂で、理解不能なコメントの羅列を一回行うだけで、民主党は再びパニック状態に陥ることになる。

彼女がこんなにも扱き下ろされているなんて…多少は驚きましたが…彼女の演説を聞きますと、足して2で割ったような提案をするケースが多いような印象を受けていますので、中身がないと思われても無理からぬ面もあります。

トランプ大統領候補は歯に衣着せぬ言動で、ある意味、かなりの嫌われ者なのかもしれませんが、政策は具体的ですので、投票者は賛成・反対を明確にしやすいです。

ところが、ハリス大統領候補の場合は政策上で分かりにくく不明瞭な点が多く、所謂、旧態依然とした政治家ですので、具体的に何に賛成で何に反対なのかを投票者は明確にしにくいです。ハリス氏は特に“Medicare for All”政策に関して考えをコロコロ変えているのではないかと非難されている面もあります。

トランプでもハリスでも、何れにせよ、日本は益々苦労しそうですね…

更に、今回の自民党総裁選挙で財務省が押す財務省出身者に決まりそうな気配があります。
もし、そうなれば、その方は首相になられるのでしょうから、日本の庶民は増税に苦しむことになりそうです。

【ご参考】
エイジ・ハラスメント

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