A5判ノート市場が変わりましたねー万年筆を使う者にとっては悪化です

11/23/2022

趣味

パープルっぽい高く伸びたコスモス
コスモス
こんな感じの寂しそうなコスモスもイイかなと思いまして…
最近と言いますか、近年と言いますか…店頭に並ぶ極一般的なノートでA5判に相当するものの種類がかなり少なくなってますね。

システム手帳用のA5判用紙は簡単に手に入りますが、穴が開いていますので使いにくいということと、何故か値段が高すぎるように感じます。
また、MDノートなどのA5判の高級ノートも色々と売られていますが、千円前後以上はしますので、立派な表紙カバーが付いた高級ノートを殴り書き用には使えませんよね(^^;)

私はノートには趣味も兼ねて万年筆で書きますので、紙の材質が気になります。
インクの乗りが悪かったり、滲み過ぎたり、裏抜けするような紙質のものは使えません。

5・6年ぐらい前までは、広く売られていたコクヨのCampusノート(80/100枚)で殆ど問題がなかったのですが、新しく売り出されている表紙が濃紺のCampusノートは裏抜けする傾向があります(PS. インクによってはです)。

新しく開発したと謳われているコクヨのCampusノート「澪」(80枚)を買いましたが、未だ使っていません…もし、紙質上で問題がなければ、記録保存用に使い続けるつもりです。
でも、最近、いろんな文房具店に行ってみましたが、「澪」を置いてあったのは東急ハンズ(今では東急とは関係ないそうです)だけでしたね。

無印は作りがしっかりして用紙も厚いA5判ノートを販売してます。
5・6年前に500円はした100枚綴りの上質紙ノートを数冊使ったことがありますが、万年筆で書く上で問題になりそうなことは全くありませんでした。中々良いノートだと思います。
今では、同じぐらいの値段で80枚になっていますね…問題は、表紙が黒一色のため表題が書けないことです…紙を貼ればよいのでしょうが、面倒ですよね(-_-;)

同じ時期に、再生紙と謳われている220円で100枚という無印のノートを使ったことがありますが、所々でザリザリしました。それでも何とか使い切ることができました。
それが今では、250円に値上がりし、再生紙使用の表示も無くなっています…まあ、パラパラとめくって見れば、再生紙だと直ぐにわかります…黒点や糸くずのような物が所々で目に付きますので。
まあ、それは良しとしても、使ってみると紙質はかなり劣化しているように感じます。何しろ、見開きの右側ページの右半分に書きますとガリガリして丸で紙やすりの上に書いているような感じさえします…とても使い続けられる代物ではありませんでしたね"(-""-)"
まあ、たまたま悪い方に品質がバラついたノートを買ってしまっただけなのかもしれませんが、さすがに、二度と使う気にはなりません。

万年筆に向くレポート用紙(方眼紙)
写真は暗くて良くありませんが、
紙質は良いですよ。
メーカーはわかりません。
そんなこんなで未だに手頃な価格のA5判ノートを探してはいるのですが、ほんの数日前に気に入ったA5判のレポート用紙(100枚の方眼紙で税込み330円=上の写真)をLOFTで見つけました…実際に万年筆で書いてみて好感触を得たのです。

わざと筆圧を強くして書いてもスベリやヒッカカリ等の問題は発生しません。
裏面も書こうと思えば書けますので、落書きや思い付きのメモなどに気分よく使えます。
翌日、追加で2冊買ってきました(^^♪

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