清楚で可憐な魅力に満ちたと言われる乙女椿 名前の由来は諸説あり、その中の一つは 実を結ばないので婚姻前の乙女を連想させる というものです |
スナップ写真とは
富士フィルムのサイトでは、スナップ写真を次のように説明しています。「日常の中でその場の空気や人物の姿を瞬間的に捉えたものなど、気取らずに感じたことを素直に切り取り楽しむ撮影スタイルのひとつです。スタジオ撮影やポーズをとって撮影するようなものではなく、特に対象物を決めず、気ままに歩き気になったものを撮った写真の総称とも言えます」
典型的な例としては、披露宴とか運動会などで、写真を撮りますよとは言わずに、あるいは、写真を撮ることを気付かれないようにして、色々な場面をあるがままに勝手に撮ってゆく写真なんでしょうね。
次のような、海岸から無造作に撮った何の変哲もない写真もスナップ・ショットになりますでしょうね。
(以下の写真はクリック拡大でご覧下さい)
何故って、スナップ写真であるための要素には、広角も望遠も関係しないからです。
敢えて言えば、素早く撮るという意味では、望遠でない方がイイのでしょうが、撮り方次第のようにも思います。
超望遠カメラでも、広角端で撮るなら基本的に単焦点と変わらないのですからね。
スナップ写真の基本は、手当たり次第に色んな場面を、あるいは、同じ場面でも、何枚もバシャバシャ撮ってゆき、後から、上手く撮れて気に入った写真を選んでゆくというスタイルだと私は思っています。
彼は、ちょっと値段が高いけど、リコーのGRがイイね…プロの人たちも使ってるよと言ってました。
リコーのGRは単焦点カメラで、画像センサーは高級デジカメに使われるAPS-Cです。
まあ、プロじゃなくとも、誰でもキレイに撮れるという代物ですよね。
現在のバージョンはGRIIIで、10万円程度します。
富士フィルムにも、10万円を超える価格の単焦点デジカメがあります。
しかし、驚くことに、現在のスマホ(iPhone7sレベル以上)であれば、素人目にはGRと比べても遜色ないスナップ写真が撮れるのです。
商売道具として使うのであれば別として、そうでないのであれば、高価な単焦点デジカメを買うよりは、高価なスマホを買った方がコスト・パフォーマンスが良いと思うのです。
GRIIIは動画撮影が得意ではないと言われますが、iPhone11の動画は奇麗ですよ。
勿論、携帯のし易さという点では、スマホに敵うデジカメはありません。
その船を超望遠デジカメで引き寄せた写真が次の二枚です。
手持ちで撮ってますので、大気による歪みもあり、奇麗ではありませんが、マークや船名が確認できます。
画像センサーAPS-Cの単焦点デジカメで撮った写真の中の「超望遠で撮った船2」と同じ船の部分を拡大したのが次の写真です。
撮った場所は異なりますが、似たような距離から撮りました。
船のおおよその外形は分かりますが、それ以上の詳細までは解像出来てませんね。
まあ、それでも、余程視力の良い人でなければ形など分からない程に遠くの豆粒状のものをこれだけ解像するので驚きます。
被写体に拘りはありません…月でも野鳥でも、飛行機でも、何であれ、遠く離れたものを近くまで引き寄せてくれます。
20~30m離れた崖に咲く花を接写したかのように写すこともできます。
但し、他人のプライバシーの侵害はダメですよ(^-^;
手持ちでも、それなりに写せますが、三脚で固定するなら更に満足のゆく写真が撮れます。
三脚に固定して撮影する際には、手振れ補正をオフにした方がイイそうですね。
私は、面倒臭いので三脚は使いませんが…
この超望遠がスマホでは出来ないデジカメだけの楽しみ方です。
海辺からの光景 |
単焦点カメラが良い!?
富士フィルムのサイトでは、スナップ写真には広角の単焦点カメラ(望遠が無い)が適していると書かれていますが、それは変ですよね。何故って、スナップ写真であるための要素には、広角も望遠も関係しないからです。
敢えて言えば、素早く撮るという意味では、望遠でない方がイイのでしょうが、撮り方次第のようにも思います。
超望遠カメラでも、広角端で撮るなら基本的に単焦点と変わらないのですからね。
スナップ写真の基本は、手当たり次第に色んな場面を、あるいは、同じ場面でも、何枚もバシャバシャ撮ってゆき、後から、上手く撮れて気に入った写真を選んでゆくというスタイルだと私は思っています。
スナップ写真用はスマホで充分
何年も前のお話になりますが、プロの方に聞いたことがあります。彼は、ちょっと値段が高いけど、リコーのGRがイイね…プロの人たちも使ってるよと言ってました。
リコーのGRは単焦点カメラで、画像センサーは高級デジカメに使われるAPS-Cです。
まあ、プロじゃなくとも、誰でもキレイに撮れるという代物ですよね。
現在のバージョンはGRIIIで、10万円程度します。
富士フィルムにも、10万円を超える価格の単焦点デジカメがあります。
しかし、驚くことに、現在のスマホ(iPhone7sレベル以上)であれば、素人目にはGRと比べても遜色ないスナップ写真が撮れるのです。
商売道具として使うのであれば別として、そうでないのであれば、高価な単焦点デジカメを買うよりは、高価なスマホを買った方がコスト・パフォーマンスが良いと思うのです。
GRIIIは動画撮影が得意ではないと言われますが、iPhone11の動画は奇麗ですよ。
勿論、携帯のし易さという点では、スマホに敵うデジカメはありません。
それでもデジカメ
超望遠デジカメの威力
上の「海岸からの光景」の写真には船が数隻写っています。その船を超望遠デジカメで引き寄せた写真が次の二枚です。
手持ちで撮ってますので、大気による歪みもあり、奇麗ではありませんが、マークや船名が確認できます。
超望遠で撮った船1 |
超望遠で撮った船2 |
撮った場所は異なりますが、似たような距離から撮りました。
35mm判換算28mmの単焦点写真を部分拡大 これ以上拡大すると形が崩れてしまう。 |
まあ、それでも、余程視力の良い人でなければ形など分からない程に遠くの豆粒状のものをこれだけ解像するので驚きます。
超望遠の楽しみ方
天気さえ良ければ、超望遠は近くに寄れない被写体を、恰も、直ぐ傍にあるかのように見せてくれます。被写体に拘りはありません…月でも野鳥でも、飛行機でも、何であれ、遠く離れたものを近くまで引き寄せてくれます。
20~30m離れた崖に咲く花を接写したかのように写すこともできます。
パラグライダー 35mm判換算焦点距離923mm(手持ち撮影) |
パラグライダー 35mm判換算焦点距離1373mm(手持ち撮影) |
手持ちでも、それなりに写せますが、三脚で固定するなら更に満足のゆく写真が撮れます。
三脚に固定して撮影する際には、手振れ補正をオフにした方がイイそうですね。
私は、面倒臭いので三脚は使いませんが…
この超望遠がスマホでは出来ないデジカメだけの楽しみ方です。
【ご参考】
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