単純に素直に考えること…それが大事だと思うことが、たまにあります。
「人間の目的」に関する色々な見方…考え/考察/意見など…があります。
勿論、各自が人間の目的を独自に措定することに異議を唱えるつもりはありません。
それでも、それらの多くは、人間の傲慢さがもたらす遊びにすぎないと思っております。
例えば、人間以外の存在が人間を規定している/人間の存在に意味を与えていると考える/信ずるということも理解できそうに思います。
何故なら、誰しも、人間の誰かが我々を規定しているなどと考えたくもないからです。
しかし、その現実は、人間が人間以外の存在を規定していることになり、その存在が人間を規定しているという解決[理解]不能な循環論になってしまいます。
それは、種としての人間(人類)に内在する「人間の目的」とは無関係なことです。
素直に考えるということは、現実の流れ(支配者に都合良く書かれた歴史ではない歴史)を受け入れることです。
そこに綿々と存在する「人間の目的」は、「種族保存」です。そのことを素直に受け入れますと、社会の諸現象の本質がより理解しやすくなってきます。
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