トヨタが念願の初優勝を飾りましたね(^O^)
2018年ルマン24時間耐久レースのLMP1(当レースの最上位クラス)での快挙です。
トヨタの関係者たちは、遂にやったー!という感激で一杯でしょうね。
しかし、トヨタ・ワークスの面々は、胸を撫で下ろした程度で、心の中では感激も道半ばだったのかもしれません。
今回のLMP1クラスへのエントリーは、メーカーとしてはトヨタだけで、強豪のポルシェ(優勝19回)もアウディ(優勝13回)も参戦していませんでした。
他は、プライベートチームだけでした。
しかも、性能規制で有利なハイブリッドPU(パワーユニット)は、トヨタだけで、他のチームは通常のNAエンジンでした。
従って、初めから、
トヨタ優勝の前評判が高かったのです。
とは言っても、
トヨタが致命傷になる故障や事故も起こさず完走したことは称賛に値します。
EV車(電気自動車)の出現は、ルマン24時間耐久レースにも色濃く影を落としてきたようです。
ルマン24時間耐久レースで19回も優勝しているポルシェは、今後は、ルマンではなく、EVの耐久レースに参戦するそうです。
ポルシェやアウディが抜けたルマン24時間耐久レースも、その内容を変革する時期に来ているのかもしれませんね。
【ご参考】トヨタも発想の転換が必要なのでは…
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