シラン(紫蘭) |
その中の一つに、鉛筆で書く時の癖があります。
鉛筆で書いていますと、芯が片減りしてきますので、鉛筆の軸を時々回しながら書き続けます。
このやり方がボールペンを使い始めた頃に厄介な癖になりました。
昔々のボールペンは、ボールとボール受軸の精度が低かった所為かあるいは、インクの性能が不十分だった所為か、はたまた、両方の原因かで、書いている最中にペン先に余分なインクが溜まったものです。
従って、ペン軸を鉛筆のように時々回しながら書きますと、突然、文字線に余分なインクがべっとり付いてしまいました。
自分にとっては、これが大変厄介なことでしたが、周囲の人達が書いている様子を見てますと、どうもそのような現象は起きていないようでした。
それでも、他の人たちのペン先にも余分なインクは付いていましたので、後で、成程、ペン軸を回さずに書けば問題ないんだと気付いたのですが…
意識して書いている時は良いのですが、夢中になって書いていると、知らず知らずのうちにペン軸を回してしまい、アッ、しまった、という結果になり、ボールペン嫌いになってしまいました。
今では、そんなボールペンはどこにもありませんが…
しかし、万年筆で書く時も、その癖がいまだに出て困ります。
ふと気づくと、ペン先がかなり傾いた形で書いていて、滑りが悪くなって気付くというような状態です(*_*;
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