サイトが行うアンケート

4/01/2015

internet マスメディア 意見 国際政治

桜満開の千鳥ヶ淵でボートを楽しむ人々
桜満開の千鳥ヶ淵でボートを楽しむ人々

特定のサイトでメディアが簡単に行うアンケート統計がありますが、国民の大多数という単位で考えた場合には、私は余り信用していません。

例えば、“Yes”か“No”のどちらかのボタンをクリックして統計に参加する訳ですが、参加する方々の中では、その統計に関わるニュースを探していて、たまたま、そのようなサイトに行き当たるというケースも少なくないと思います…
つまり、特定多数がアクセスするわけではないというとです。

また、そうあって欲しいと強く願う方々がクリックする傾向が強いと思います…
つまり、冷静な判断ではなく、感情的な気持ちが勝ちやすいという不都合です。

つまり、抽出データが偏る確率がかなり高いのではと考えています。

まあ、署名運動のような効果はありますでしょうが…

国政選挙をみましても、サイトよっては、統計結果とは異なるケースが珍しくありません。

サイト自体が特定の立場をとっている場合が少なくなく、且つ、そのサイトと同じような立場を取る方々が積極的にアンケートに参加する傾向が強くでるために、どうしても国民の半分程度も代表するような統計結果にはなりそうにありません。

アンケート調査結果…円グラフ

上の円グラフは、ニュースサイトのBLOGOSが行っているアンケート調査で、「日本も、アジアインフラ投資銀行(AIIB)に参加するべきだと思う?」という問いかけです。

同サイトでは、既存のアジア開発銀行(ADB)を分かりやすく解説し、中国主導で設立される予定のAIIBとの位置づけに関するコメントをしてあります。
http://blogos.com/article/108909/

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