一見煩わしい中国式に助けられることがあります

4/24/2015

中国 旅行

白い花のシバザクラ(芝桜)
北アメリカ原産のシバザクラ
中国の大都市でなければ、ホテルは、細かいことは抜きにして、低価格で広い部屋にゆったりと宿泊出来ます。

大都市で、出来るだけ安いホテルを探して、やっと見つけたと喜んで泊りに行きますと…

〇 シャワーがチョロチョロだったり、
〇 トイレが詰まったり、
〇 エアコンが利かなかったり、
〇 WiFiがなかったり、
〇 かび臭かったり、
〇 エレベーターがなかったり、

などなどの被害に遭ったりもします…

だからと言って、
決して低級ホテルということで探したわけではないので、唖然としてしまうのです。

ホテルのネオンサイン

中国のホテルではチェックアウト時に時間が掛かります…
勿論、フロントが混んでいる場合はそうですが、そうでない時でも時間が掛かることがよくあります。

それは、部屋をチェックするからです…

A. 有料品を使用していないか、
B. 持ち出し禁止物が無くなっていないか、
C. 壊されている箇所はないか、

などを調べるのです。

この中国のホテルのやり方を遠まわしに非難される方もおられますが、私はたま~に助けられることがあります。

ホテルをチェックアウトするために部屋を出る前に、私は部屋の主だった場所を指差して忘れ物がないかを確認します…が、
急いでいる場合は、ついウッカリしてしまいます。

山東省での最後のホテルを大慌てでチェックアウトする際に、指差し確認行為はしたのですが、部屋のコンセントに差し込んでいた携帯電話の充電コードを見落としてしまったのです。

それが、フロントでチェックアウトの際に、そのコードはお客様のお忘れ物ではありませんかと尋ねられたのです…

毎日使う物ですから、大変助かりました…
日本では、後から気付いても、いわゆる、後の祭りです。

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