欧州原産のムギセンノウ(アグロステンマ) 畑に害をなす雑草なんだそうです |
令 和
今日から日本国の元号(年号)が「令和」となりますね。私は、平成天皇がご存命のうちに譲位なされたことは恭賀の至りだと思っております。
使い慣れない言葉を使っていますので、間違っているかもしれませんが…(^-^;
ご存命中の譲位に関しましては、
私のような庶民は複雑に考える必要はありません…
次の2点だけに思いを寄せれば済むことです:
- 年号(元号)は、辞書をお引きになると分かりますが、一世一号制(皇位継承のあった時だけ年号を改める制度)になったのは明治からであり、明治より前は、天皇が譲位なさらなくても年号は代わっていたのです。
ですから、歴史という観点で捉えますと、天皇がお亡くなりあそばれた時だけに年号が代わってきたわけではないのです。
. - 今上天皇が辞世なさり、国民の悲しみの中で、わけもわからないうちに、譲位が発表されてしまうよりは、今上天皇のご意志で譲位が決められるということは、素晴らしことではありませんか。
新天地
さて、もう一つの話題です。上海の新天地は、地下鉄10号線に乗り、新天地站(駅)で降ります…
チョット異質な街ですね…
敢えて言いますと、東京の「六本木」に相当するのでしょうね。
派手に照明された大きな 新天地ショッピングモールです。 この近くにバー街があります。 |
バーにたむろしています…バーは料理を出しますので、イタリア、スペインのなどの「バル」という感じなんでしょうか…まあ、居酒屋みたいなもんでしょうね…但し、日本の居酒屋の佇まいとは違います。
ライブ(21時半から)があるバーも少なくありません。
この先の両サイドにバーが何軒もあります |
バーの脇道を入りますと 狭い路地になっていて、 料理店などが軒を並べます。 |
この写真と上の写真は、 イルミネーションが派手なバー街の中心部で 広がりがあり、各バーは店の外に 10卓程度のテーブルを置いています |
1回目は2011年ですので、今となっては昔ですね(^-^;
音楽を聴きながら旨い酒でも飲もうということで友人と来たのですが…
ライブが21時半からなので、まずは時間潰しを兼ねて、夕飯の場所を探すことにしました。
バー街は人集りでしたが、離れた場所に移動しますと、まだ20時前だというのに人影はまばらです。
入ったビルの地下にある食堂街は、酷く閑散としていて……私が、4連休前の晩なのに変だねぇ~と言いますと、連休を利用して故郷に帰る人が多いんだよ、と友人が解説します…なるほどね。
食事を済ませてバー街に戻ってみますと、 相変わらず食事をしながら飲んでいる人たちが多く、肌寒い日なのに、各バーの外のテーブル席は満杯に近い状態です。
ライブがバンドのバーに入ってみたのですが、友人がガヤガヤし過ぎで嫌だというのです(-_-;)
そういうことで、内部が静かそうなバーを探しました。
欧米人の客が多いバーは、外のテーブルはほぼ満席なのですが、内部は閑散として静かです。その一つに、ライブは女性シンガーで、ギターでクラシックのラブソングと看板の出ていたバーには入ったのです…カーペンターでもやってくれるかなという思いもありました。
バーのライブは女性シンガーで、 ギターを弾きながら歌っている。 左側には長方形の大きなカウンターがあるが 客は誰も座っていない。 |
不断は飲まないものを今日は飲んでみたいと言うのですが、メニューにあるカクテルは殆ど知らないものばかりです(^-^;
でも、何をシェイクするかは書かれてますので、おおよその検討はつけられます…
見ているだけで悪酔いしそうな気分にさせられる内容のカクテルもあります(-_-;)
手持ち無沙汰でワインリストを見てますと、1万元≒16万円もするワインが置いてあります。
まあ、中国人には金持ちも多いですから、そんな高価なワインを飲む方もおられるのでしょう…
ただ、こんなバーで飲むのかなあ~と漠然と思ってしまいます(^-^;
しかも、ワイン1本のボトルなんて、2~3人で飲みますと直ぐに空になってしまいますので、1本では済まないと思うのです…2本で済むのか、3本になるのか…
などと詮無いことをボンヤリと思ってましたら、友人が漸く決めたようです。
何とかシンフォニーという名のジンとグレープフルーツなどのカクテルです…
ジンがどの程度入っているかでフレーバーは異なってきます。
私の選択はグレンフィデック15年です…12年物がなかったので仕方なくですね。
飲んでみますと、12年物よりもマイルドで飲み易いですね。
バーでいつも飲むウイスキーは12年物で、それ以上は値段が高過ぎるので飲まないのですが、今回は例外です(^-^;
ワン・ショットという場合に、当然、量の決まりがあるのでしょうが、実際には、注いでくれる人によって量は異なりますね。
多めに注いでくれるバーテンは小さな計量カップを使わずに目分量でグラスに注いでくれます。
私はマイルドなウイスキーをストレートでチビリチビリと飲むのが好きですので、ワン・ショットでサービスされる量は良く(?)分かるのです。
上海のバーではウイスキーをストレートで飲む方は少ないように思います。
ストレートでお願いしますと頼みますと、バーテンに怪訝な顔をされ、氷を入れますか、と必ずのように訊かれるのです。
ところで、ワン・ショットの量は米国と日本では30mlと決まっているそうですが、ウイスキーの本場である英国では45mlなんだそうですね…大きな差です。
まあ、これが30mlなんだと意識して飲んだことはありませんね…
考えていることは、今日はカウンター内の相手をどうやってからかってやろうかなということですね(^-^;
それで、今回のバーでのワン・ショットの量はと言いますと、多いように感じましたね…英国式だったのかな…良くはわかりませんが(^-^;
友人の選んだカクテルは、ジンが入っているのかいないのか分からないようなフレーバーでしたね…それでも、時間が経って、友人は酔ってきた感じがすると言ってましたので、入っていたのでしょう(^-^;
もう一つ肝心の女性シンガーのライブは、う~ん、という感じでしたね(-_-;)
店の方が音響効果を配慮していないようで、彼女が可哀そうな気になりましたね。
それでも、友人は、風邪を引いた時のような声で歌っていると扱き下ろしてました。
彼女は本当に風邪を引いていたのかもしれません…
もう一つ気分が乗らず、ダラダラした1時間が過ぎますと、店の者が、頼みもしないのに請求書を持って来ましたので、じゃあ、帰ろうかということになり、1杯ずつ飲んだだけで帰ったという次第です。
〆て166元也でしたね。
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