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| 百日草とナガサキアゲハ アゲハチョウ科の中でも大型で、特にメスは大きくなります。 英語では「Great Mormon」と呼ばれ、メスが複数の形態を持つことから 一夫多妻制のモルモン教にちなんで名付けられたとされています |
今年は厄年でもあるかのような、自分にとっては事件が続いています。
進行性大腸癌
二月には大腸ポリープの進行性大腸癌を前提とした5か所に穴を開けた腹腔鏡による手術を受けました。大腸とリンパ節の一部を切除されたのですが、結果はガンではありませんでした。ウダラウダラ考えずに、不幸中の幸いと受け止めることにしました。
★進行性癌を前提とした手術の後で癌ではないことが分かった場合に「不幸中の幸い」で納得しますか?
膵臓がん
六月は腹を24cm程切り開いた膵臓がんの手術で、4週間入院しました。CT、MRI、超音波検査で医師は癌であるという断定的な判断が出来ず、最後は超音波の器具を飲み込んで胃の中から超音波検査したのですが、それでも癌という断定はできませんでした。医師はガンの可能性が十分にあるので手術するべきだと主張しますので、従ったという次第です。術後の生体検査では、顕微鏡で見ると微かに癌と思われる箇所があったという程度で、ステージ0という結果でした。
それでも、手術医が手術の直前まで私の膵臓を調べてくれて、通常は左右(頭か尻尾)どちらかの部分(全体の半分以上)を切除してしまうのですが、私の患部は中央にあり、かつ、動脈の位置が一般人とは違ってズレているため中央の患部だけを切除出来るという判断をしくれたので、ラッキーと思っています。
この術式による手術件数はかなり少ないそうです。この術式では膵臓の大きな部分(両サイド)を残せるため、術後の生活に大きな変化をもたらさないという利点があります。
但し、膵臓は硬く、両サイドを引っ張って縫合することは出来ませんので、傷口が2か所となり、術後の傷口から漏れ出す膵液が止まるまで時間がかかるということがあるそうです。一般的には2週間の入院で済むところ、私の場合は4週間かかりました。排液用の管を付けたまま退院かという不安が増し始めたところで、突然、止まったのです。
二度目の手術ではかなり体力が落ちましたね。疲れやすくなりました。頑張って自分自身でリハビリをする努力が必要ですね。
頸椎症の手術
十月か十一月には頸椎症の手術を受けることになりそうです。初めは、五十肩のような症状と思っていたので、町医者も肩のMRIを撮ったのですが、その町医者は診断できずに肩の専門医に紹介状を書いてくれました。その肩の専門医は私の腕の症状やMRIを見て、肩には異常はなく、首に原因があると判断し、首のMRIを撮ってみた結果、頸椎内にある緩衝材のような働きをしている液体が無くなっている部分があり、早急に手術を受けるべきだという診断で、脊椎外科に紹介状を書いてくれたという次第です。
三度目の正直で死ぬのかとも思ったのですが、今月の26日になってみなければ分かりません(-_-;)


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