昨日は、忘年会です。
日本料理の居酒屋「真弓」に行きました。
今回は、その「真弓」紹介のようなお話です。
台湾出身が二人、安徽省出身が一人、そして重慶出身が一人の計四人が出資している居酒屋です。
台湾出身の1人がリーダーのようで、「真弓」は彼の母親のお名前なのだそうです。
つまり、彼の母親は日本人なのです。
彼女は日本に住んでおられるそうですが、それ以上の詳細は分かりません。
面白いことに、彼は自分のことを、台湾人ではなく、中国人だと言います。
ユダヤ人であるためには母親がユダヤ人でなければならないようですが、まあ、殆どの国では父親を基準にしますので、それらの国は血統主義とは言えないかもしれませんね。
何故かですって!?
単純な理由ですよ…母親は赤ちゃんの出生時に、間違って、あるいは、意図的に他の赤ちゃんと取り換えられない限りは、自分の子供だと分かりますが、父親はそうはゆきません。
妻が「あなたの子供よ」と言ってくれるので、父親は信じているだけです(^-^;
さて、横道から戻って、居酒屋「真弓」の料理のお話に進みましょう。
台湾人ではなくとも、台湾出身の所為で、台湾風の料理もあります…あるいは、味が台湾風かもしれませんね…だから、日本人の口に合うということなのかもしれません。
寒い時には一番のお勧めと言われる「すき焼き」です。
中国風すき焼き |
エーッ、これがすき焼きですか!?
と言いましたら、台湾出身のお兄さんが中国風のすき焼きですと言います。
まあ、台湾風と言わないところが拘りかもしれませんね(^-^;
上海ではポピュラーではない春菊は出てきませんでした。
スーパーで春菊が売られていないわけではありませんが…
見た目と違って、これが美味しいんですよ…
味が濃くはなく、それでいて、煮汁の旨味が食材にシッカリと浸み込みます。
是非、味わってくれと勧められたのは、台湾風ソーセージです。
台湾風ソーセージ |
生ニンニクのスライスを数片乗せて食べるのですが、自信があるだけあって、美味しいですね…
安い食用油は使っていないようで、滲み出る旨味が癖になりそうです。
(PS. サラミソーセージですね)
焼き魚料理や焼き鳥も頂きましたが、私のように庶民的な味を嗜む方なら、きっと満足なさる味わいです。
そう言えば、シシャモも適度な焼き加減で、美味しかったですねぇ~(^-^)
頂いておりませんが、美味しそうな日式ハンバーグもあります。
日式ハンバーグ |
総じて、違和感なく楽しんで味わえる料理群と言えますでしょうね。
お値段の方は、居酒屋として普通のレベルだと思います。
さて、場所ですが、下の地図をご参考下さい。
番号1の表示がある东昌路435号になります。
地下鉄2号線の东昌路站と9号線の商城路站が最寄駅です。
(地図上をクリックしますと拡大表示されます)
PS.
お客の入りは良かったそうなんですが、残念ながら、経営パートナーたちの内部分裂で、2019年の1月には閉店してしまったそうです(-_-;)
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