(クリックすると大きくなります) |
徐家匯の中心地にあるビルの3階から5階までを使用しています。
オープン2日目の本日も多くの客が詰めかけていて、レジには長蛇の列ができていました。
店の中で物色している客が、オッ、タオバオよりも安いねぇ~
と言っている声が聞こえてきました。
確かに、タオバオ(中国最大のネットショップ)よりも安い品が結構あるようです。
NITORIの主力商品は室内用品ですが、IKEAと比べますと品数がかなり少ないですので、集客力を品質と価格でカバーすることになりそうです。
その勝算をNITORIは持っているんだと思います。
何故なら、上海のIKEAで色んな物を購入したことがありますが、品質は決して良いとは
言えないという印象を私は持っていますので、NITORIの品質は悪くないという評判になれば、集客力は満足行くものになるだろうと思います。
MUJI(無印良品)との競合はどうなんでしょうかねぇ~。
基本的にMUJIの価格は、日本人なら買いたいとは思わないレベルにありますので、特定層の中国人を対象とした販売戦略だと思います。
従って、MUJIとNITORIは、お互いに違った土俵にいると私は思うのですが…
私が個人的に心配することは、ちょっと変わった角度からです。
NITORIが借りたビルの3階には、今までに色んな販売店が出店してきましたが、すべて不成功に終わっているようなのです。
徐家匯の中心街の一角ですので、場所自体は悪くないと思います。
入り口は3階ではあますが、エスカレータの付いた横断歩道橋から直接入店できる形になっていますので、問題はなさそうです。
何故、その場所に出店した販売店が上手く業績を上げれなかったのかは分かりません。
NITORIがそのジンクスを打ち破ることを期待しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿