というお話しです。
日本でも死刑囚が執行されていますが、被害者の身内の方々はある程度は溜飲を下げることでしょう…当然です。
国際的な人権保護団体の「アムネスティ・インターナショナル」によりますと、死刑は世界で減少傾向にあるそうですが、中国一国で全体の大きな部分を占めているそうです。
ただし、発表されています死刑が執行された人数よりは、実際にはかなり多いのではと言われています。
中国の情報開示が不十分なため推測の域をでませんが、中国では実際には年間8,000人前後の死刑が執行されている可能性があるそうです。
中国は人が多すぎて、多少多く死んでも困らない!?
驚きますよね。毛沢東が「中国は人が多すぎるので、多少は死んでも困らない」と言ったという話を思い出してしまいました。
今となっては昔話になってしまいましたが、30才を過ぎても独身でいる男の社会的信用度は低いと言われたものです。
まあ、色々な理由があったんでしょうが…
ただ、一番納得できそうな理由は、結婚をして家族を持たない男は何をしでかすか分かったもんじゃない、ということではないかと思います。
つまり、妻や子供に責任を持つという立場にいない男は我慢の必要性を感じず、感情的(?)な行動に移りやすいということです。
そう言われてみるとナルホドと思ってしまうのですが、今となっては、30才代の独身貴族が増えすぎましたので、詮無い言葉になってしまったようですね^_^;
予測できない反応をする人が怖い!
一般的に予測とは異なった反応や行動をする人は、確かに厄介です。
そんなことやったら会社首になるぞ!
と注意したところで、構いませんよ首になっても、と反応されたらどうします!?
首にしてお終いですか?
オイオイ、そんなことをやったらヤバイぞ!
刑務所に行きたいんか?
刑務所に行くことになったってどうってことないですよ、と言われたらどうします!?
そこまでやったら死刑になるぞ!
と脅したところで、
死刑が怖くてこんなことやってられっか!!
と開き直られたらどうします?
口先だけだと思いますか?
口だけではなく、行動を起こしてしまう連中がいるからコワイんです。
やった後で後悔したりもするんでしょうが、事が起こってしまった後ではゲームのようにリセットは出来ませんものね。
大罪を犯すような人は、死刑が怖くて止めますか?
死刑になるような大罪を犯さない人々に対して、死刑制度が抑止力になっているとは考えられません。
何故なら、そういう人々には、元来そのような大罪を犯す意識は無いんですから。
死刑に値する罪を犯すような連中は、常識的な発想が期待できない人々です。
そういう人々に対して常識的な抑止力が働くはずがありません。
死刑制度自体に犯罪抑止力が無いとは言いません。
ただ、現在対象とされる惨殺等の犯罪のレベルでは、その抑止力効果は期待できないのではということです。
例えば、5万円以上のネコババは死刑!
という法律でもできたら、その抑制力効果は非常に大きいでしょうけどね…(-_-;)
という法律でもできたら、その抑制力効果は非常に大きいでしょうけどね…(-_-;)
PS.
死刑制度の本来の目的は、その抑止力ではなく、死刑に相当する犯罪を犯すような人間は抹殺してしまうことだと思います。
ですから、死刑制度は、その抑止力で議論するのではなく、死刑そのものの本当の目的を議論するべきでしょう。
人類の目的は「種の保存」であることを前提とするなら、私は、その目的を否定する存在は排除されるべきだと考えております。
死刑制度の本来の目的は、その抑止力ではなく、死刑に相当する犯罪を犯すような人間は抹殺してしまうことだと思います。
ですから、死刑制度は、その抑止力で議論するのではなく、死刑そのものの本当の目的を議論するべきでしょう。
人類の目的は「種の保存」であることを前提とするなら、私は、その目的を否定する存在は排除されるべきだと考えております。
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