つい買ってしまったオーレックス英和辞典について・・ついでに国語辞典も・・

10/28/2026

意見 教育

白い小さな雌しべのような花をピンクの葉が囲むブーゲンビリア
白い小さな雌しべのような花をピンクの葉(包葉)が包むブーゲンビリア
原産地は中央アメリカ及び南アメリカの熱帯雨林ですが、名前の由来であるフランス人の探検家が見つけたのはブラジルなんだそうです。

英和辞典には仕事上でも大変お世話になってきました。書店で英和辞典を読み比べてみて気に入って買ったのがジーニアス英和辞典の初版です。

それ以来長年、ジーニアスの第4版までお世話になってきたのですが、ある時点で、字義の日本語がギクシャクせずに、こなれているプログレッシブ英和辞典第5版を気に入り、使うようになった次第です。

しかし、歳と共に小さい文字が読みずらくなり、また、プログレッシブ(2012年版)も古くなってきましたので、最近、ジーニアス第6版で文字が大きい机上版を買いました。第1刷発行版ですので、まだ校正が不十分ですね。

その後、AIと英和辞典について話していた際に、プログレッシブの持つ「自然な日本語表現」にかなり近い感覚を持った現代的な中辞典としてオーレックス英和辞典を勧められたのがキッカケで、その気になって買ってしまいました。文字は大きくありませんが、それでも見やすい辞典です。

辞典の選び方には当然ながら人の好みが、かなり入ると思います。しかも、専門家でもない私が、どれが優れていてどれがダメなんて言えるわけがありません。
それでも、訳語に、あまり使われないだろうとか、自分は使わないと思うような日本語表現が目立つ辞典は敬遠してしまいますね。

それで余分に買ってしまったオーレックス英和辞典に関してですが、校正漏れとは違う、字義について疑問があり、旺文社に問い合わせ中なのです。
それは、"OUTLOOK"に掲載されている「見張り、警戒」という意味です。

なぜ気になったのかと言いますと、ジーニアス英和辞典第6版には「見張り、警戒」という意味は掲載されていないからです。そこで、手元にある辞書でチェックしてみたところ、プログレッシブには載っていますが、Webster's New World College Dictionary 5th Edition, Oxford Advanced American Dictionary, Oxford American Writer's Thesuarus 3rd Edition, Collins (web), Merriam-Webster (web)には掲載されておりません。AIに質問しても「???? 日常では一般的に使われない。語の前後を逆にした"LOOKOUT"が日常的に使われる」という回答でした。

だからと言って、その意味はないとは言い切れませんが、学習に重きを置く辞書に無駄とも言えそうな字義を加えることが釈然とせず、遊び心に駆られ、この件に関する旺文社の見解をお願いした次第です。

PS.
ところで余談になりますが、「辞典」と「辞書」の違いをご存じですか。「辞典」は大きくて、「辞書」は小さいものと、昔は勝手に思ってました(-_-;) 私が初版から気に入って使っております「現代国語例解辞典」によりますと、「辞典」は「辞書のやや新しい呼び方。明治以降、辞書名に用いるようになって広まった。」とあり、「辞書」項目には内容の説明が掲載されています。定評ある岩波の国語辞典第八版の「辞書」には「→じてん(辞典)」とあるだけで、「辞典」の項目に行っても「辞書」と同じ意味であることが分かるだけです。

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