今月、東北のとある大きな保育園と小学校の周囲を散歩していましたら、自分にとって初めての花に出会いました。
一つはチューリップの種類で、もう一つは落葉花木のオオチョウジガマズミです。
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| チューリップ・アバンギャルド? |
チューリップにも様々な品種があるようですが、私が観てきた範囲では、形状に大きな違いはないというイメージを抱いてました。
【ご参考】国営ひたち海浜公園のネモフィラとチューリップ
ところが今回は、既存のイメージからかけ離れてしまった形をしたチューリップ…葉と茎から見て間違いなくチューリップでしたので驚きました。
ネットで画像検索してみますと、それらしきものは「アバンギャルド」という品種のようですが、飽くまでも推定です(^^;)
ところで、アバンギャルドって、前衛芸術のことですよね。
落葉花木の「オオチョウジガマズミ」という長ったらしい和名は「丁子」の形と香りに似ているということから命名されたようです。
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| 落葉花木の「オオチョウジガマズミ」 |
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| 「オオチョウジガマズミ」の心持ピンクがかった白い花 |
原産地が日本と朝鮮半島の落葉花木なのだそうです。
日本で自生しているのは長崎県の対馬だけと言われていますが、岡山県と香川県の小豆島にも分布しているようです。
欧米では日本よりも先に人気が高まって主にヨーロッパで品種改良が進んできたとのことです。
私が観たのは東北で、他では見たことがありませんが、私が気づく程ですから、今では全国的に分布しているのかもしれませんね。



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