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アセビは漢字で「馬酔木」と書き、有毒植物です。 食べた馬が毒(グラヤノトキシンI)にあたって苦しみ 酔うが如くふらつくことからの命名のようです。 古くは万葉集の歌にも詠まれているそうですので、 奈良時代にも鑑賞されていた花なんですね。 花言葉は「献身」なんだそうです。 |
今となってはIPv6が普及し、必ずしもIPv4接続よりも大幅に速いというわけでもなくなってきているように感じる今日此の頃です。
今回はIPv6導入時に経験した問題を忘備録的にお話します。
確かにIPv6接続ではIPv4よりも遅くなるということはありませんが、私の場合は1.5倍まで速度が向上することはありません。工事に来た業者の方は50%程度の速度アップが期待できるのではと言っていたのですが…だいぶ足りません。
しかし、問題はアップロード速度が極端に落ちたことです⇒2~3Mbps。これはVDSL時代ですら経験したことのない低速度です。
光通信の理論上では上下の速度は同じ筈ですから、環境変数があっても極端な差とはならないと思うのですが…
まあ、一般的には機器(端末とルーター)の設定問題になりますので、どちらも設定確認をしたのですが、大きな問題になりそうな項目はなく、途方に暮れていた時に、ふと思いつき、ネットワーク・アダプタを弄ってみましたら、直りました。
手順は次の通りです。
まずは、Windows 11の場合、タスクバーの左端にある「スタート」アイコンを右クリックして、上の方にある「デバイスマネジャー」を開きます。(下図はクリック拡大できます)
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デバイスマネジャーの画面 |
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プロパティ詳細設定の画面 |
“Large Send Offload”は「大量のデータをネットワークに送信する際に、CPUの負荷を軽減する」ために使用されるものだそうです。
因みに“Offload”とは「コンピューターやネットワークシステムの分野で、サーバーのCPUなどに過大な負荷が集中しないよう、別の機器や回路に代行させて負荷を軽減すること」です。
私はついでに“TCP Checksum Offload”と“UDP Checksum Offload”も“disabled”にしています。
万が一、やってみてもダメでしたら、上記設定を元に戻しておいて下さいね。
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