ハルジオン(春紫菀) 北アメリカ原産の帰化植物で、道端や空地でよく見かける雑草です。「折ったり、摘んだりすると貧乏になってしまう」という言い伝えがあり、それ故に「貧乏草」とも呼ばれるそうです。それでも道端に咲く小さな花に目が行って、可愛いなあ~と感じることもあります。 |
先日、親戚の人からGamingパソコンを日本HPから買ったのでセッティングしてくれと頼まれて行ってきたのですが、二人で箱からパソコンと付属品を出してみて驚きました…何と、電源コードのコンセント側のプラグが3ピンになってるのです…2つのフラットブレード(通電用)と丸軸のアース用です。
3ピンプラグ |
車で一時間近くもかけ行っても電源が入れられないのですから、全くの無駄足に終わってしまいました(-_-;)
私も近年ではASUSやDELLなどの海外メーカー品を買ったことも、日本HPからモバイルノートを買ったことがあるのですが、電源コードのプラグが3ピンだったことはありませんでしたので、間違って海外向けのモデルを送ってきたのではと疑ったのですが…そういうわけでもありませんでしたね。
その親戚の人が日本HPに電話で問い合わせたところ、付属品が間違っているのではなく、要は、コンセントに差し込むために2ピンへの変換アダプターを買手の方で準備してくれと言われたそうです。
HPデスクトップ |
日本HPサイトの当該モデルのページをチェックしてみると、詳細を知りたい方はどうぞという程度の掲載でしかない仕様書の付属品項目の中に「電源コード(3ピン)」とありましたので、日本の客が当然と思っていることと違っていても免責にはなっていると彼らが考えているのかもしれません。
しかし、そう考えることには無理がありそうです。
何故なら;
- 買手は日本で使うことを前提として日本で購入しているので、当然、日本で使える仕様になっていると思い込んでいる…そうでないなら、買手は売手に、例えば、中国でも使えるかなどの質問をする筈。
- 日本の家庭ではコンセントに差し込むプラグは2ピンであることが常識化しており、3ピン自体を知らない人や3ピンがそのままでは日本の家庭では使えないことを知らない人が多い。
- もし、日本で使うために必要とされるものがあるなら、メーカーは買手が目に付きやすいように明示し、注意を促してくれると買手は信じている…保険会社の小さな文字で沢山書かれている裏面約款とは違って、売手の商品説明では買手が理解しやすく且つ困らないようすることが配慮されなければならない…それは安全性にもつながることで、PL法に鑑みても配慮されるべき事項である。
という以上の理由によります。
そうは言いましても買ってしまったPCを使えるようにしなければなりませんので、2ピンへの変換アダプターを買って、来週にでも再度行ってくるつもりです。
蛇足的に…
2年前にDELLのデスクトップを買いましたので、経験上、日本HPと顧客志向(customer- oriented)の程度を比較しますと、仕様書やハード面の取扱い説明書(各部品の脱着、増設方法)などの情報がしっかりしているDELLの方が強いと感じました。
但し、コスパなどの割り切った面ではHPの方が優勢かもしれませんね(^^;)
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