graphic cardのイラスト (NVIDIAサイトから拝借) |
NVIDIAやRadeonのGPUドライバは頻繁に更新されています。
一般的にドライバの更新はバグ修正や機能改善/向上を目的としていますので…GPUドライバだけは注意が必要だと思いつつも…ついつい最新のドライバをNVIDIAやRadeonのサイトから直接ダウンロードしてインストールしてしまったりします。
勿論、それで問題なければラッキーなのですがね…
自作したパソコンやショップ・ブランドのものは外販されている標準の部品をそのまま使用していて内部調整は行っていないと思いますので、GPUドライバの更新で問題が発生するケースは少ないかもしれません。
しかし、DEL、HP、NEC、Dynabook、富士通などなどのメーカー品は、メーカー独自の内部調整を行っているようですので、ドライバの更新は購入したメーカーのサイトから行うのが基本です。
問題の症例の一つとして、突然、パソコンがフリーズしてしまったりします…マックのパソコンがトイレから戻ってみたら固まって(フリーズして)いたという昔話を思い出させてくれます。
だからと言って大きな問題に発展することはないでしょうね。
今のパソコンは自己修復性に優れていますので、フリーズしたら電源ボタンを長押ししてシャットダウンさせてから、再度電源を入れて立ち上げますと問題なく使えます…但し、保存していなかったデータは失われます。
後は、その問題の原因となったGPUのドライバをアンインストールして、元のドライバに戻せば良いだけです。
アンインストール手順:
- グラフィック・カードのDisplayportまたはHDMIに差しているコードをCPUに内蔵されたGPUのHDMIに差し換える。
但し、Displayportを使っている場合は、CPUに内蔵されたGPUには多分Displayportはないので、HDMIコードが必要となる。 - ”デバイス マネージャー”を開いて、”ディスプレイ アダプター”の項目からインストールしているグラフィックカードのデバイスをアンインストールする。
その際に、CPUに内蔵されているGPUデバイスは削除しないこと! - 次に、コントロールパネルにある「プログラムと機能」を開いて、相当するGPUデバイスをアンインストールする。
(アンインストールが済んだら、再起動せずに元のGPUドライバをインストールできます)
以上です。
PS. (2024年1月13日)
Windows Updateの中のオプション更新プログラムにGPUドライバ(****Displayという表示)が載ることがありますが、Microsoftに認証を受けているとしても、インストールすると不具合が発生することがあります。
要注意ですね。
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