安くて飲みやすい日本酒

1/10/2020

趣味

椿のつぼみ

昔々は、町の酒屋においてある日本酒の銘柄の種類を見て、ワインの種類の多さに感心していたものですが然にあらず、今の日本酒の種類の多さには驚くばかりです。
値段の方もピンキリと言える程に範囲が広いです。

昔は一升瓶(1.8L)が一般的でしたが、店頭に並ぶ日本酒の種類の数が増えてゆくととに、値段でもかなり高い日本酒が出回るようになり、それとともに四合瓶(720ml)が増えてきました。

地方ごとに、あるいは、酒蔵ごとに芳香で旨い酒があります…何故昔は、それらの旨い日本酒が町の酒屋に並べられなかったのか不思議です…多分、そのような旨い日本酒は値段が高いために、町の酒屋では売れきれなかったのかもしれませんね…勿論、そのような日本酒の醸造量も小さかったのでしょうが…

私は晩酌をやりませんが、酒を嗜まないわけではありません。
たまには自宅でウイスキー、日本酒、焼酎などを飲みたいと思い、あれば飲みます。
ワインは、私一人で飲むには量が多すぎますので、自宅で飲みたいと思った時に飲むという対象にはなりません。

最近、食用米を100%使用した純米酒を衝動買いしてしまい、飲んではみたものの、食前酒のような飲み味でしたので、酒を飲みたいと思った時に飲む酒ではないという印象を受けました。
【ご参考】 食用米から造ったお酒

思いますに、日本酒の値段も高くなりましたねぇ~…いや、値段が高い日本酒が数多く出回るようになってきたと言う方に妥当性があるかもしれませんね(^-^;
ちょっとでも飲みやすいと感じる日本酒をと思いますと、四合瓶で千円を優に超えるものが多いのです…高くないじゃないかと仰る方々もいらっしゃることでしょうね…確かに、ワインなどと比べますと、高くないのかもしれませんね。

まあ、そういう議論は酒好きの方々にお任せするとしまして、たまには日本酒を少々嗜んでみたいと思われる方々が、安くて飲みやすい日本酒をと思っても不思議ではありません。

吟味して選んだわけでは全くありませんが、 よく行くスーパーマーケットで安い大吟醸酒(4合瓶720mlで880円)をたまたま目にして、こりゃあ~安いと思い、買ってみたのです。
大吟醸酒ですので、精米歩合は50%以下です。
【ご参考】食用米から造ったお酒

銘柄は『北秋田』(秋田自体が本州ではかなり北に位置するのですが…)というものです。

大吟醸北秋田 値段はさておき、大吟醸という高級酒らしく、ビンは半透明の白い和紙のようなもので包装されています…これよりもズーっと高いものでも包装などされていない瓶が多いのですがね(^-^;

この北秋田を飲んでみますと、決して辛口ではなく甘口になるのかもしれませんが、キレがあって飲みやすいのです。
(甘口をフルーティなどと表現なさる方もおられますが、日本酒のフレーバーをフルーティと言うことには抵抗感がありますね)

私の家族(家内と娘)が旨くて飲みやすいと言ってましたので、女性に好まれるフレーバーかもしれませんね。

どんな嗜好品でも人によって好みは異なりますが、それを理解した上でも、私は『北秋田』は気軽に楽しめる日本酒ですよと言いたいですね(^^♪

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