趣旨は「子供の人格を重んじ、子供の幸福を図るとともに、母に感謝すること」にあるようです。
「母に感謝する」は、子育てするのは母親という考え方、あるいは、女性に対する後ろめたさが見え隠れしているのかもしれませんね。
ご承知のように、端午の節句は男の子の健やかな成長を願う行事です。
女の子の行事は桃の節句(雛祭り)ですが、祝日ではありません。
日本の祝日「こどもの日」を端午の節句に決めたことは、まあ、どんな理由を挙げようとも、男尊女卑の精神が脈打っている現象としか言えないでしょうね。
因みに、1954年に国際連合が子供たちの相互理解と福祉を増進させることを目的として制定した記念日である「世界の子供の日」は11月20日とされているようですね。
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