こき下ろされる「天声人語」…今でも読む人がいるの!?

3/27/2015

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春先の日光で羽を乾かすカモ
春先の日光で羽を乾かすカモ
天声人語ロゴ

チョット古いですが、たまたま取引先の方が持ってきて下さった「週刊文春」3月12日号の141ページにある面白い連載コラムを見つけました。

適菜収氏(作家・哲学者…済みません、存じ上げません)が朝日新聞のかの有名な…(悪名高き!?)…「天声人語」を文章が支離滅裂だと、こき下ろしておられました。

確かに、指摘されておられるような内容では、
造詣が深い方々にはバカにされるでしょうね。

朝日新聞は「天声人語」を次のように宣っているようです:
「天声人語は熟練したプロの記者が練りに練ったお手本のような文章なので、書き写すには最適!」「文章力・時事力が身につく!」


しかし、適菜収氏がこき下ろしておられる文章は、一文一文に文法上の問題はなくとも、文章全体の内容は読者を混乱させるだけで、読解力の役にも立たず、ましてや、作文能力向上の助けにもならないようですね。

そう考えますと、朝日新聞による「天声人語」の宣伝文句は、不当表示/誇大広告に相当するかもしれません。 

エッ、新聞は商品とは違うって仰るんですか!? 

それはないでしょう…
新聞社はれっきとした株式会社であり、新聞は彼等の商品です。

それにしても、大学の先生方は、受験生向けに問題を作成する時以外に「天声人語」を読むことはないんじゃないでしょうかね

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