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常々不思議(?)に思うことではありますが、記者や評論家たちが姦しく論じていた課題が、
それに決着が付けられた途端に鳴りを潜めてしまい、その決着に対するコメントすらも即座にはせず、様子見をしてしまう…
という場合が多いと感じることです。
想像しますには、
記者や評論家たちの姦しさには特定の目的が内在しており、その目的通りに結果がでなかった場合には、彼らはお役御免になってしまうのではないでしょうか。
本当にその問題を追求しているであれば、出てきた結果に対して、即座にコメントが出る筈です。
韓国がAIIBに参加するか否かの件に関しても、論じている記者や有識者たちは、近視眼的に韓国だけを取り上げ、例えば、欧州の主要国が参加に前向きな考えを持っているという情報には言及していないケースが多かったように思われます。
歴史を振り返っても、国際関係では政治よりも経済が先行するのが慣わしです。
国際関係で政治が先行する場合は、戦争に結び付く可能性が高まる時ではないでしょうか。
そのように考えますと、
韓国は自然の摂理とでも言えそうな結論を出したのだと思います。
さて、日本は、孤立化してしまわないために、どのような対応をするべきか苦慮するところですが、参加するにしても、米国の後追いだけは避けるべきです…
まあ、大変難しい点ではあります…
中国に拒否される可能性も考えられますが、最近の中国サイドからの報道をみていますと、日本を懐柔するかのような内容が多々ありますので、拒否される可能性はかなり低いのではないでしょうか。
しかし、この件で日本が参加するということになった場合は、安倍政権の交代は避けては通れない課題となると思います。
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