昨年10月のブログの続きですが、セブンイレブンの「見切り販売」の実態を忘れないうちに書いときます。
ある地域にセブンイレブンが80店舗あります…
見切り販売を行っているのは、そのうちの1店舗だけだそうです。
何故、他の店舗は見切り販売を行っていないのかといいますと、それを行うためには煩雑なデータ処理が必要なので、店舗主は敬遠するんだそうです…
たとえ毎月40万円の廃棄処分費用が掛かっていてもです…
セブンイレブン本部は、法律上「見切り販売」は認めざるを得ないので、実質的に店舗主がやりたがらないシステムにしているようですね。
手間掛かってもやればいいじゃないかと思われるでしょうが、店舗主は、そうではなくとも一日中、大変な種々雑多な日常作業に追われているのが実態です。
アルバイトを雇えばそれだけ利益が落ちますから、出来るだけアルバイトの数も制限して店舗を運営しています。
ですから、さらなる煩雑な作業には抵抗感が強いのです。
考えられる方法としては、商品は全てセブンイレブンからの買い取り式で仕入れているわけですから、賞味期限が迫った商品は別勘定で「見切り販売」を行い、セブンイレブンのシステムには廃棄処分として入力して置けば良いように思うのですが…
【ご参考】
★ セブンイレブンのビジネスモデルは店舗の犠牲で成り立つ
★ コンビニの搾取 2
★ コンビニの搾取
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