評論家について書かれた評論書

10/27/2009

マスメディア 政治

キバナコスモス
キバナコスモス
世のマスメディアを賑わす評論家は沢山います。
学者、有識者、知識人、タレント、評論専門家などなど
……いること自体は歓迎されます(^_^)

問題は、マスメディアが恣意的に彼等を選別利用していることです。
市民に問題を分かり易く解説し、判断を下しやすくするという本来の目的から逸れて、
意図的なマインド・コントロール紛いの手段として利用されている部分が小さくないということです。

中には、昔の名前で出ていますという類の評論家達や、ヒット曲一曲だけで大きな顔をして食っているような歌手紛いの評論家達がすくなくありませんよね(^_^)

「文藝春秋」11月号で利用された立花隆氏もその一人です。
彼は政治評論分野ではなく科学や新技術(革新)の分野で活躍なさってきておられ、今となっては政治分野に疎い筈なんですが、田中角栄を告発した評論家として有名なものですから、特に田中の流れをくむ政治家の非難には今でも利用されるようです。

その11月号に掲載された彼の『小沢一郎「新闇将軍」の研究』を読んでみましたが、全く「昔の名前で出ています」を地でいっている内容で、当の本人も嫌々書いたのではないかと思わせるような評論内容です(-_-;)

彼の昔の資料を引っ張り出してきて書いていますが、素人の域を出ていないと言っても過言ではないと言えそうです。
要するに、彼は政治の分野にはいないのです。

どなたか、数人の評論家の方々が、それぞれ「評論家達の評論」というような内容の本を書かれたら、面白くてベストセラーになりそうな気がするんですがね……
世の中のためにもなります(^_^)

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