日韓の対話(話合い)の経緯は
「悪化する日韓関係について、対話による関係修復を求める」集会が開かれたそうですね。恰も、日韓関係が今になって悪化しているような表現ですよね。
今まで、日韓関係改善に関する対話(話合い)は、なかったのでしょうか…
私が知る限られた場面だけでも数多くありました…私が知らない話合いも含めますと、夥しい数の話合いが今まで行われてきたのだろうと推量します。
本格的に日韓関係が好転した時代はあったのか
それで、本格的に日韓関係が好転した時期/時代は、戦後あったのでしょうか…私は、なかったのではと思っています。
何故なら、もし、あったとするなら、韓国で「反日教育」を中止するという動きが表面化した筈だと思うのですが、そのようなニュースに接した記憶がありません。
話合いが本格的な関係改善へと進展しなかった理由には様々あるのでしょうが、共通して言えますことは、両国政府は場当たり的な問題解決の話合いだけに終始し、経済的・政治的に余裕のある日本政府が譲歩に譲歩を重ねてきたことだと思います…それで事は収まってきたわけでしょう。
つまり、両国政府は、真剣に両国の将来を考えた話合いはして来なかったと言えます。
何故なんでしょうか…
それは、日本政府が、あるいは、日本国民が、兄貴然とした余裕をかまして、出来るだけ韓国政府の激高を避ける方向に話合いを進めたからでしょう。韓国政府も、日本政府による譲歩の外交に慣れてしまい、日韓関係の将来を考えた真剣な話合いをする気はなかったとも言えます…そこには、教育によって育まれた「反日」の韓国国内政治上での利用価値が存在するということもあります。
それではどうするのか…
日本は、以前のような余裕をかます状態ではなくなっています。韓国は、今でも、手を替え品を替えて、なんとか日本の譲歩を引き出そうとしています。
韓国が、手を尽くしても以前のような譲歩は日本から期待できないと悟り、日韓関係の将来を真剣に話し合う場が必要だと認識するまで、日本は毅然たる態度を維持する必要があります。
これが、両国が真剣な話合いを行うための環境作りとなります。
話合いも武力の戦争とは形態が違う闘争
話合いは戦争とは違うと言われます…まあ、確かに、武力による戦争とは異なります…が、話合いにも戦術・戦略があります。学校の先生が子供たちに、喧嘩は止めては話合いをしなさいと諭すような内輪のことと国際政治に係わる話合いは、全く別物と考える方に妥当性がありそうです。
【ご参考】
★ 今後の韓国政府に望むこと
★ 日韓問題の根源は反日教育にある
★ 北朝鮮問題は我慢比べの状態
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