しかし、今日は、中国では、メーデー(労働節)に関係する日なのです。
私の忘備録のようなことを余談で追加します:
メーデーは欧州発ですが、本来は五月祭で夏の訪れを祝う日で…各地で祭が催されたそうです。その祭日のために労使双方が休戦し、共に祝ったそうですね。
それが旧東側諸国などでは、労働者の権利の確認と要求を統一して行う活動日となり、それが広がり、現在のメーデー(労働者の日)となってきたそうです。
5月1日メーデーは、中国では労働節と言い、祝日ですね…しかも、1日(水)から3日(金)まで連休です。
このような連休は、中国では珍しくありませんので、一見、休日が多いように思います。
お店せなどのサービス業を思いますと、出勤日に土日・平日・祝日は関係しませんので、日曜日が出勤日だからどうしたっていうんだよ、と言われそうですね(-_-;)
余談ですが、昔々、東京都新宿区か豊島区の図書館だったと思いますが、土日が休館日になってましたので、理由を訊いたことがあります…平日よりも土日に図書館を利用したいと思う区民が多いと思ったからです。
回答は、図書館員も家族を抱えた人たちですので土日は休みたいのです、という類のものでした…消防隊員はどうするの?と皮肉を言った覚えがあります(^-^;
さて、今日の日曜日は3日間の労働節連休のために代替出勤日となりますが、実は、その連休のために5月5日(日)も代替出勤日なのです(-_-;)
つまり、3日間の休日は、実質的には、1日だけの休日となるのです。
中国での連休は、このように、日曜日を代替出勤日にするという対策が取られますので、実際の休日は多くはないのです…以前、日本の休日と比べてみたことがありますが、圧倒的(?)に日本の休日の方が多いです(^-^;
それでも連休があった方が良いのかもしれませんね…人々の活動範囲が広がり、それが社会経済活動を活発にします。
中国政府の意図は、その社会経済活動なのか、国民の懐柔策なのか、あるいは、単なる海外に対する見栄なのか…私には分かりません…それとも、それらの全部かな(^-^;
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