琴と古筝では音程調節方法が異なりなす

12/02/2018

音楽 中国

「琴(こと)」といえば、あのルノワールの絵の中のふくよかな女性のような、円やかな心地良さを感じさせる音色を奏でる、大きくて分厚い板のような楽器を思い浮かべることと思います。

しかし、日本で言う琴(こと)は、琴(きん)、箏(そう)、和琴 (わごん)、一絃琴、二絃琴の総称なのだそうです。

私のような庶民がイメージする琴は、琴(きん)と発音するのが正しいようですね…
う~ん、馴染めませんねぇ~(-_-;)

中国には、21弦の古筝(こそう、gǔzhēng)があり、今でも習う人は少なくないようです。

古筝
日本の琴と似ているようで異なる
中国の古筝(gǔzhēng)
(クリックで拡大)

一見同じように見えます琴と筝には、琴は弦を押さえる場所で音程を決め、箏は柱(じ)と呼ばれる可動式の支柱で弦の音程を調節するという違いがあるそうです。


バイオリンと違って、初心者でも一つ一つの音色には変わりがありませんね(^-^;

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