雑然と咲きすぎた菊 |
ブラウザに掲載される広告にはウンザリさせられます
皆さん、お使いのウェブブラウザに絶えず表示される広告にウンザリなさっていませんか…ここ数年で表示される広告の数が目に余るほどに増えた気がしています。Microsoft Edgeでは、検索結果の表示が2~5項目の広告から始まりますので、非常に煩わしく感じてしまいます。
また、市場を席巻しているGoogle(Chrome)も、あなたの検索経歴をデータ化して、掲載される広告はあなたの興味がありそうなものにしますと、親切ごかしに言っています。
何かの商品を検索しようものなら、まもなく、その商品の広告がこれでもかという程に掲載されてきます…その商品に興味が薄れても、あるいは、既に買ってしまった後でも、その商品とその類の広告が延々と続きますので、その広告に興味がないとして停止しても、他の広告に置き換わるだけです。
まあ、それは仕方が無い、無料でブラウザを使わせてもらっているのだから、広告が入る程度は受け入れざるを得ないだろうという考えの方も少なくないのかもしれません…持ちつ持たれつなんでしょうね。
広告が勝手に掲載されないブラウザ
それでも、私のように、広告の数の多さと入れ方が酷すぎると感じている方には、そのような不快感と煩わしさから解放してくれるブラウザがあることを知って頂きたいのです。Vivaldi
それは、Google ChromeやMicrosoft Edgeと同じコードベースを使って開発された“Vivaldi”というブラウザです。私は1年間使わせて頂いてきましたが、最初は気になった点も改善され、速度も申し分なく、わぁ~これではダメだと思われるような問題はありませんでした。
先月に気になったことは、Amazonの動画を観る時に「12月16日(?)以降もこのブラウザを使用する場合は、最新のものにアップデートしてください…」という意味のポップ・アップが現れるようになったことだけですね…それも、最近、バージョンが“5”になってからは、そのポップ・アップも出ないようになりました。
【ご参考】
★私が加えた新たなブラウザと検索エンジン
★Wikipediaによる解説はこちら
Vivaldiのサイト |
カスタマイズ機能が豊富
Vivaldiは高いカスタマイズ性にも焦点を当てていますので、カスタマイズが好きな方には持って来いのブラウザになるかもしれませんね…私にとっては、カスタマイズに興味がありませんので、宝の持ち腐れなのですが…
検索結果を素直に出す検索エンジン
検索エンジンは“Duckduckgo”を使わせて頂いています。【ご参考】
★ブラウザVivaldiと検索エンジンDuckduckgoは思った以上にイイですね(^^♪
DuckduckgoとGoogleの違い
最近話題になっています“フィルターバブル (filter bubble)”の問題がDuckduckgoには全くないか否かはわかりませんが、検索結果は素直に出てきますので、そのような問題はないと思っています。例えばGoogleの場合は、検索窓に検索項目の名前を正確に入力しても、検索結果の上位には違った項目が羅列されることが珍しくありません…特に、検索項目がマイナーなものであった場合です。
つまり、Googleは私の検索履歴やクリック履歴から私が興味を示す項目を勝手に推定し、それらの項目を上位にもってくるのです。
このような場合には、なんで指示(文言)通りに検索結果を出せないんだと腹立たしくなってきます。
Duckduckgoの場合には、入力した文言と合致する項目が上位にきますので、利便性を感じることがあります。
Googleはブラウザ上での行為を全てデータ化
但し、項目の正確な内容が分からず適当に入力した場合でも、上記の理由から、Googleの方が求める結果を出してくれる可能性は高いかもしれません。
つまり、ブラウザ上での我々の行動(行為)が全てデーター化され、分析されて、あなたの望む項目はこのようなものですよと示してくるのです…それは嫌だと思ったところで、時すでに遅しでしょうね。
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