白い花のビオラ |
ジーっと嵐が通りすぎるのを待つ
先行きも分からず、身を屈めて、ジーっと嵐が通りすぎるのを待つしかないような状勢になってきましたね。テドロス・アダノム |
それをあざ笑うかのように、新型コロナウイルスは世界中に広がってしまいました…蔓延したと言っても過言ではないかもしれませんね…パンデミック(pandemic)などという聞きなれない言葉を流行らせてしまいました。
実務レベルでのWHOの活動は評価されるに値するものだと思ってきましたが、今回の感染症問題に関しては、世界に蔓延させるお手伝いをしてしまいました。
各種の機構におけるトップの役割は如何に重要で、トップの能力次第では最悪の結果にもなりうるという実例になってしまったようですね。
紅い蕾のユキヤナギ (クリックで拡大) |
国民の60~70%が感染!?
さて、ドイツのメルケル首相は、60~70%の国民が新型コロナウイルスに感染する恐れがあることに言及しました。日本でも、長崎大学の国際保健学教授が同じ恐れをコメントし、これからは重症患者をケアし、死傷者を減らすことが主たる対策となり、免疫を持つ人々が増えてゆく中に収束してくると仰ってます。
まあ、仰る通りなんでしょうが、要するに、免疫を持った人とか、ラッキーな人以外の全ての人々は感染するということですよね(-_-;)
60~70%という数字の出どころ
どこから60~70%という数字が出て来たのか分かりませんが…3人に1人の感染ですら33%なのですが、これとて、一般家庭の家族全員が感染する可能性が高く、また、日常で1人が接する人達の数を思いますと、全ての感染者を隔離するのでなければ、感染の拡大を食い止めることは出来ません。
33%の感染者ですと4千万人を超えますので、治癒してゆく人数を考慮したとしても、全員隔離は非現実的でしょうね。
つまり、60~70%という数字は、感染が拡大するがままに放って置いた場合の感染者数の上限…経験則からくる数字かもしれません。
今後の課題は
非感染者を守るための今後の課題は、発想の転換をして、非感染者を如何に隔離してゆくかということになるでしょう…だって、そうでしょう…感染者数の方が非感染者数よりも圧倒的に大きくなるのですから…(^-^;ご参考
新型コロナウイルス対策の欺瞞
花壇のビオラ3色 (クリックで拡大) |
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