映画「君の名は」 |
満員ではなく、両サイドに空席が結構ありましたが、日曜日夜9時にしては観客は多かった方かもしれませんね。
入場料1人34元(約570円)ですから、一般的なレベルです。
ストーリーの3分の2程度までは欠伸が出そうにもなりましたが、ラストシーンが近づくにつれて、ジーンときて、薄っすらと涙が浮かびました…
それでも、私の感想としては、まあ、目の洗浄に役立ったという程度のアニメ映画ですね。
私の友人は涙も出なかったようで、単に、このアニメ映画が何故こんなに人気がでたのか分からないと言っていました…正直に言えば、私も同感です。
かの有名な宮崎さんのアニメ映画に慣れてしまった所為か、描かれているもの全てが雑に見えました…紙の漫画に近いかもしれませんね。
色彩にも目を見張るような、迫ってくるような感じはありません。
ストーリー構成にも、陳腐化してしまっている男女の入れ替わりがベースとして使われています…
感受性の強い高校生程度までには、無条件で受け入れられそうなアニメ映画という印象です。
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