上海のイケア (IKEA)

1/12/2015

企業 中国 日常

中国にもイケアはあります。
私が住んでいる場所から30分弱程度歩いたところにもあります。
土日は、いつも大勢の客でごった返しています。

それほど品質が良いという感じもしませんが、安いですね…
何故か、日本向けのラベルが付いた商品が結構あります。

上海のイケアの一つ
上海のイケアの一つ
イケアの調度品(主に家具・寝具・浴室・台所用品・小物の家電製品)は、確かに安くて
デザインも悪くありません。

特に、若い人達には人気があるようですね。

IKEAの由来は、次の頭文字をつなぎ合わせたもののようです:
  1. 創業者の名前=イングヴァル・カンプラード(Ingvar Kamprad)
  2. 彼が育った農場=エルムタリッド(Elmtaryd)
  3. 農場がある町=アグナリッド(Agunnaryd)
創業はスウェーデンで1943年となっています。

今では家具で有名なんですが、初めは、ペン、財布、額縁、テーブルランナー、時計、宝飾品、靴下などの販売でスタートしたようです。

感心することは、初期段階から流通コストの低減をやっていたことです。
例えば、商品の運搬に牛乳配達の車を利用したとのことですが、これは、自動車輸出の専用船が一般化される前に、穀物の輸入の帰り空になった穀物船を利用していたケースと似ています。
米国から穀物を積んできた穀物船の帰り荷として自動車を積むわけなので、船賃は安くなったのです。

それにしてもイケアの店舗は横にやたらと広いですね。
店が客で溢れかえっている時に、目当ての商品の場所や買い方が分かっていないと大変な労力を強いられたりします。

その場で商品をピックアップして清算所まで持ち運んでくるケースと商品の番号だけをチェックし倉庫に行って指定の棚から商品を取り出すケースがあります。

ピックアップしてくるべき商品を持ってこなかった場合は、その商品がある場所まで戻らなければならなりません…

問題は、その戻りです。

何しろ大きな客の流れが一定方向にゆったり向かってますから、それに逆行して進むのは非常に難儀で時間が掛かるのです(-_-;)

また、一旦、商品売り場に入ったら、曲がりくねった通路を延々と歩いて、清算所まで行って出るしかありません…
入った場所に戻って出ることは出来ないのです…

これが、ちょっとイケアに行って覗いてくるかという気分になることを妨げています。

イケアにあるレストランはいつも混んでますね…
美味しいという感じでもないんですがね…

ただ、精算所の出口にある小さなお店ではソフトクリームも売っていて、これがとても安いんです…
日によって、1元だったり2元だったりします…
チョット小さめですが、味も悪くはなく、安いですよぉ~^^;

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