キバナコスモスの蕾 |
二大政党制に向かう大きな第一歩を踏み出したかのように見えますが、果たしてそうでしょうか?
このままの形態で二大政党制(三大でもいいですが)に移行することはないでしょう。
第一に、移行するための政治機構のインフラが整っていないからです。
第二に、政党自体も整備されていません。
新政権が2年間以上維持されるとした場合、自民党がそのまま再生されると考えること自体に無理があり、かつ、それ自体が無意味です。
つまり、新政権は過渡期に過ぎないのです。
新政権は、二大(三大?)政党制を成立させるために政治機構のインフラ整備を行う必要があります。
従って、最重要課題は、
政・官・業・㋮の癒着の打破であり、
政治・官僚機構の合理化と効率化を追求する大改革です。
三年目には成功という結果が具体的に現れなければならないでしょう。
これが成功する方向に動き出せば、「生活第一」という政策が自ずと機能してゆく筈です。
成功させたいと思う有権者は、来年の参議院選で民主党を勝たせなくてはなりません。
これが、自民党に旧態依然とした体制に戻れるという期待を抱かせるか否かのターニングポイントとなる筈です。
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