大きく咲いたサルスベリの花 |
政権交代というダイナミズムによって、政(自公)・官僚・大手マスメディアの癒着が露骨に表面化しました。
今のところは、官僚は身構えており、反省させられるか否かはこれからでしょうが、大手マスメディアはどうなんでしょうかね?
自民党と一緒に下野したつもりの産経新聞が「民主党の思い通りにはさせない」と大見得を切ったという呆れ返った内容は既に報道されていますが、産経さんは、それなりに立派な態度表明を行ったと思います。
(後で産経広報部は特定の政党を支持する立場は取っていないと弁明はしています…が、時既に遅しという感は否めません)
他の大手マスメディアはどうでしょうか?
- 表面的に大きく変わった傾向を示しているのは朝日ですね。
朝日TVも政権交代に好意的な編集になってきてます。
ヌエ的と言えますが…今更って感もします。
. - 読売は、相変わらず自民党・官僚に未練タラタラです。
ナベツネ=中曽根の老獪な妖怪が政界再編を前提とした復権を期待しているのでしょう。
. - 毎日やTBSさんも、抱えている政治評論家を処理しない限り動きが取れないでしょうね。
まあ、経営自体に汲々している企業ですから、間違った対応がそのまま企業崩壊に繋がるかもしれません。
. - 日経は、その点気楽そうです。
政治的立場は経団連・官僚と一緒です。
今でも彼らと一緒に動けば良い訳ですから…
大上段に構える必要もありません。
その二つの団体に合わせて是々非々でしょう。
勿論、有識者と言われる諸先生方や評論家の先生方もです。
大手マスメディアは、言葉で反省表明しなくとも、せめて、当の諸先生方を表舞台から外すとかいう行動での反省はできないものでしょうかね…
【ご参考】
★退廃したマスメディア問題の核心に触れた記事
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