Amazonは、不特定多数の弱者である顧客に対して暴慢すぎます。
平気でマーケット・クレームを行います。
私はパソコンのメモリを4月25日に注文し、配達予定日は5月1日となりました。
その後、納期遅れが発生し、予定が5月11日に延期されました。
そのメモリの市場価格はどんどん値上がりしてきていました。
その後、配達予定日が5月11日から16日に再度延期にされました。
Amazonのサイトでは、延期されてきた期間中に、同じメモリが注文価格18,380円から19,000円強、そして22,000円程度まで値上がりしてきましたが、Amazonは、その値上がりした価格レベルで売りに出していましたので、製品在庫がないというわけではなかった筈です。
そして、再度延期された5月16日には、発送予定が立たず、予定が分かり次第知らせますという連絡が入ったのです。
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Amazonへの注文 |
Amazonは、配達日延期の通知の度に、キャンセルが可能ですと明示してきましたので、キャンセルを勧めているように感じたのですが、意地でも待ってやろうと思い、キャンセルはしておりません。
また、キャンセルしてもAmazonのギフト券で返金にされるのが癪に障るのです。
現金でも返金は可能だが、手続き上、数か月掛かると言われます。
(PS. 発送前は大丈夫です。クレジット会社へ請求が行くのは発送後です)
先日、Amazonのサイトで同じメモリをAmazonは販売していないのかをチェックしてみました。
Amazonが欠品と言ってきたメモリをAmazonは販売している |
やはり、Amazonは、私が注文したメモリと同じものを21,970円(私の注文価格よりも3,590円高い値段)で売りに出しています…つまり、Amazonは在庫を持ってはいるが、市場価格よりも安い値段では売りたくないということですね。
これは、不可抗力とはなりえない典型的なマーケット・クレームです。
このような横暴な振る舞いをAmazonは平気で行っているのです。
問題提起してやろうと思い、Amazonのチャットを開始したのですが、なんと!? Amazonが顧客を黙らせるシステムになっていました。
Amazonのチャットも、 Amazonが望む方へ誘導されるシステムになってます |
当初の予定が二度も延期され、遂には、発送が未定となってしまっているというのに、「当初の予定通りにお届けの見込みです」という頓珍漢な返事です。
問題点に触れないようにしていることが明白です。
最後に「こちらの件に関してご質問はございますか?」と聞いてくれてはいるのですが、書き込んで送信する場所(ペイン)が消えてしまっているのです。
私に残された反応は、「キャンセルしたい」か「いいえ、すべて解決しました」のどちらかをクリックすることだけでしたが、勿論、どちらもクリックできません…これではチャットする意味がありません。
このAmazonのやり口には唖然とさせられましたね。
PS. (2021年6月4日)
イソトマ=和名「星薊」(ほしあざみ) |
その後、Amazonのサイトでの販売価格が私の注文価格レベルまで下がってきましたので、そろそろ発送するのかなと思っていたのですが、先日、2日に配送されてきましたね。
典型的なマーケット・クレームです…Amazonは平気でそれをやる会社ですね。(配達された商品の品質には問題ありませんでした)
それでも私は、ケースバイケースで、Amazonを利用するでしょうね。
Amazonは平気で無体を働く会社であるということを理解した上で、被害に合わないように注意しながらAmazonの利便性を利用するということになりますね(^-^;
端的に申しますと、万が一のことを考慮して、問題が起きても泣き寝入り(妥協)できる範囲の商品を注文することでしょうね。
いや、自分は決して泣き寝入りはしないと仰る方々も少なくはないのでしょうが、実際のところ、個人が問題解決のために長い時間と不快な労力を費やすことには限界があります。
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