問題点は、これで水道事業の民営化に道が開かれたということです。
この問題点は、色んなサイトで指摘されておりますので、私が数番煎じで説明するよりはそれらのサイトをご参照頂く方がより適切です。
私の視点は、
公共事業の民営化によって、国、あるいは、地方自治体は、それまで使っていた税金が必要なくなるのですから、その分の徴税を中止するべきだということです。
更に、公共事業が構築したインフラは国民の資産ですから、その売却のよって得られた収入は、国民に還元されるべきです…
その還元方法は検討対象になるとしましても…
しかし、公共事業の民営化は今までも色々ありますが、それによって税金が減ったという話は聞いたことがありません。
つまり、民営化される公共事業用に使用されてきた税金を、他に流用する目的があるのでしょうね。
民営化によって公共事業の効率化を図るというよりは、それ用に使われてきた税金と売却利益を他に流用することが目的なのでしょう。
【ご参考】
★「民営化」=低コスト化!?
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