民進党に関連することに言及したいとは思わないのですが…
蓮舫氏の二重国籍問題について、
何故と思われるほどに報道が姦しいですよね。
すべて、現状の法律に従って執り行えば済むことなんですが…
国籍に関する現行の法律が良いとか悪いとかは、蓮舫氏問題と切り離して論ずべき課題です。
ただ、ちょと気になりましたのは、
「蓮舫氏問題について日本の復興という角度から考える」
という最近の記事です。
その中で、「成熟」という言葉が殊更に使われておりますが、どうなんでしょうかねぇ~……
「成熟」という言葉から受け取る印象を、
「後は、朽ちて落ちるだけ」
とする方々も少なくはないと思うのですが…
社会的存在としての人間を捉える際に、「成熟」「未成熟」という言葉を使うべきではないと思います。
人間に対する「成熟」「未成熟」」という言葉には、精神的な差別が内包されています。
人間社会が「成熟」することが良いことなのか、決して良いことではないのか、議論の余地は充分にあると思うのですが…
大体にして、人間の「成熟」とはなんなんですか!?
「成熟」しきった既存の体制にどっぷりと浸かっている有識者たちが勝手に押し付けてくる一面的な価値観にすぎなくはありませんか?
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