日本の外交は相も変わらず稚拙なのか!?

7/05/2015

官僚 国際政治

オレンジ色のカンナ
大きな鳥をイメージさせるカンナ
1850年ごろからアメリカ、フランス、イタリアなどで、
様々な原種間で交配を繰り返して作出された品種なんだそうです

ユネスコ日本の丸いマーク
明治の日本産業革命遺産をユネスコに登録するために、日本政府は韓国政府と交渉を続け、漸く韓国の合意を得て、ドイツのボンで開催されたユネスコの審議会に臨んだわけですが、何のことはない、合意できていた筈の韓国の反対に合って、当審議が延期されたようです。

報道が読みますと、まあ、手の平を返した韓国を非難することは当然でしょうが、それ以上に重要な問題が追及されていません。

それは、日本の外交が、相も変わらず、マア~マア~主義のレベルから向上していないということです。
これは由々しき問題です。

外交で、もし、騙されたとしたなら、それは騙される方が悪いのであって、その稚拙さを反省して外交交渉力を向上させなければならないのは、騙された国の方です。

結果に対して誰も責任を問われない、追及されないという旧態依然としたぬるま湯の世界に霞が関の高級官僚たちが浸っています。

世の知識人なる人たちの中には、日本の庶民が平和ボケだと揶揄する方が珍しくありませんが、庶民ではなく、政治家や高級官僚たちが正にそうでしょう。

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