モッコリと頭をもたげる朝日 |
マーケティングをやっていますと、80対20の法則を目の当たりにする場面が珍しくありません。
80対20の法則は経験則的なものだとは思うのですが…
良くは分かりません(-_-;)
問題は、80対20の法則に準じて社会のパイは配分されるのではということです。
現実は90対10かもしれませんが…
例えば、10兆円の公的資金が、投入経費や経路等はおいときまして、取り敢えず市場に投入されたとします。
この額は、一世帯3人と想定しますと、一世帯当たり25万円に相当します。
与信も考慮に入れますと、50万円以上に相当するかもしれません…
ところが、80対20の法則で考えますと、その巨額のパイもそのようには配分されないのです。
経済活動を通じて結果として配分される額は、金持ちの8百万世帯に8兆円、滅び行く中産階級以下の3千2百万世帯に2兆円(一世帯当たり6万2千5百円)となります。
これが格差社会の現実なのです。
世界はもっと凄いことになっているようですが…
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