現実を素直に受け入れないと先に進めない

5/14/2019

社会経済 中国

都井岬の野生馬の群れ
都井岬の野生馬

上海は異世界

 相変わらずの自動車評論家

ということで、戻ってまいりました…
昔の自動車評論家たちの中には、いわゆる、太鼓持ちだなあ~と思わされる方々もおられましたが、今でもおらるのでしょうね。

まあ、それはさて措きまして、昔も今も変わっていないなあ~と思わされることに、自動車評論家たちには、相変わらず、欧州車、特にドイツ車絶賛の傾向が強いということです。

自動車評論家たちがドイツの車を、高嶺の花…憧れのようなイメージで評論なさっている場合が多いです…さすが〇〇〇という表現も多いですね。
日本に住んでますと、そのような雰囲気になれますよね…何しろ、走っている車の数が少ないんですから…

 上海では高級車が一般大衆車!?

ところがですねぇ~、上海におりますと、なんか変な違和感を覚えてしまうのです(-_-;)

(以下の写真はクリックすると大きくなります)

ビルの駐車場にある高級車、左から、ポルシェ、GM、VW、メルセデス、BMW、ポルシェ
ビルの駐車場にある高級車
上の写真は、小規模の会社が多数入っているビルの駐車場に駐車してある、左から、ポルシェ、GM、VW、メルセデス、BMW、ポルシェです。

日本で言うところの超高級車を至る所で見掛けるのです…日本では殆ど見掛けない超超高級車やフェラーリのようなスペシャリティーカーもたまに見掛けます…メルセデス、BMW、アウディ、ポルシェなどは、見掛ける数からしますと、一般大衆車ですよ(^-^;…最近では、ポルシェの大きなSUVも増えてきております。

駐車場にあるポルシェの大きなSUV
ポルシェの大きなSUV
上の写真と同じ駐車場に駐車されたポルシェのSUV…写真に見る以上に大きいです。

VWのデカいSUV
VWのデカいSUV
同じビルの玄関近くに停められたVWのデカいSUV…右に見えるのがアウディです。
誰が買っているのかって…そりゃあ~、中国人ですよ(^-^;

 上海では至る所に高級車

いや、日本でも、東京の銀座のような繁華街では良く見掛けるよ、と仰るかもしれませんね…分かります…
しかし、上海では特別な繁華街だけではなく、薄汚い小さな店(ごめんなさい、分かり易くするための表現です)が立ち並ぶ狭くて汚い道路にも普通にいるのです。

 異世界を素直に認める?

これだけの違いがありますと、上海は、あるいは、中国は、異世界とでも言えそうです。
問題は、そのような異世界が現実に存在していることを素直に受け入れることが出来るかどうかです。
受け入れることが出来ないでいる方々が、今でも多い/多すぎるように思われます…だからどうしたって言うんだよ!と言われますと、困ってしまうんですが…う~ん、そうですね、ちょっと、なんか変だな、不思議だなあ~と思って下さると嬉しいんですがね(^-^;

現実を説明して納得を得た

 日本車はドイツ車より弱い?

12年か13年だったと思いますが…中国では、ドイツ車やアメ車と比較して、日本車の衝突安全性は低いと言われているが、実際にはどうなのかと中国人に質問されたことがあります。
(日本車の車体は頑丈ではないと思われていたことは確かなようです)

【ご参考】
★ 中国で製造される日本車はやわなの!?

 安全性を説明しても納得されない

対物だけではない対人にも考慮した衝突安全性に関する日本車の考え方を説明しても、ドイツ車やアメ車と比較してどうなのかという判断は、彼にはできなそうでした…一応、分かり易く説明はしたつもりなんですが…

 現実を説明

そこで、私は彼に、日本車は世界の先進国で沢山売れているという現実を受け入れることが出来るのなら、日本車の衝突安全性に問題がないことが分かると言ったのです…先進国の人々が、衝突安全性の低い、安くもない日本車をわざわざ買う筈がないのです。

彼は納得したようでしたね(^O^)/

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