日経オンラインの記事で、
ハイアール(中国の最大手家電メーカー)とチャイナテレコム(中国電信=NTTのような存在)のアフターサービスがとても良く、日本メーカーのアフターサービスは、他の中国メーカーと同じように悪いと書かれていました。
上海での私の体験談です。
私はハイアールのアフターサービス経験はありませんが、チャイナテレコムのアフターサービスを受けた経験は何度かあります。
確かに、対応は良いですよね・・・上海では最良の部類に入るのかもしれません。
但し、申し込み窓口で1~2時間も待たされることがありますので、それには閉口させられますが・・・
その記事の面白い見方に、
日本製品は壊れず故障しないからアフターサービスが徹底されていないということがありました。
そうなのかもしれませんが、
日本の家電メーカーもアフターサービスの重要性は十分に認識していた筈ですので、途中からおざなりになってきたのかもしれません。
要するに、儲からなくなってきたことと、日本の家電メーカー自体が疲弊してしまったということが原因ではと思ったりしています。
私が持ち歩いています台湾ASUS製のモバイル・パソコンが壊れて、上海にあるASUS直営のサービス窓口に持ち込んだことがありますが、対応が良く、数日で直してくれました。
ASUS製品を売っている店のサービス窓口ではこうは行きません。
しかも、割り増し修理費用を要求されたりします。
また、中身がどう変わっているのかなど・・・
ある時は、何故か、ドライブCの容量が30GBまで小さくされていました・・・
心配の種は尽きません。
事務所で使用している上海で購入した東芝パソコンが故障したことが数回あります。
上海の東芝直営サービス店に持ち込み、修理を依頼したところ、マザーボードが壊れているので交換が必要だと言われました。
新品を買ってから3年程度しか経っておらず、なんでマザーボードがと思ってしまいましたが・・・
それよりも、マザーボード交換に2週間も掛かってしまったのです。
それから数か月経ってから、
マザーボードを交換したパソコンの音が出なくなったのです。
同様に修理に持ち込んだなら、また、マザーボードが原因だと言われ、修理金額もさることながら、数週間も預けておくこと自体が問題なので、音がでなくともいいやってことになり、持ち帰った次第です。
ところが、そのパソコンをWondows10にバージョンアップしたら、なんと!? 音が出るようになったではありませんか。
マザーボードを再度交換する必要がある原因で音がでなくなったんではなかったのです。
このように、日本メーカーのアフターサービスは良いと言われた時代は終わっているのでしょう。
それだけ、日本の家電メーカーはやる気をなくしているようです。
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